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最終的にMIDIを利用した電子楽器とすることにしました。 そこでMIDIキーボードを一台買って、どういう特性を持つのか試しました。 その他MIDIに関する本やマイコン関係の本も買い足し、準備を整えていきます。 画像はiphoneアプリです。 |
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試作ヨーヨーを3Dプリンタで作ります。 すでに一個試しに作ったものがありましたが、軽すぎ、そして小さすぎあまり上手く回転しませんでした。 そこで今回は市販されているヨーヨーの形状を参考に3Dモデリング(SolidWorks使用)を行いました。 また、この試作モデルでは回路のテストが行えるようにブレッドボードが取り付けられる大きさで製作しました。 |
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3Dプリンタは精度が低いので、軸周りだけ別途モデル化し、ベアリングがしっかり回るのか、干渉が発生しないかテストを行います。 図のような軸周りの部品だけをモデリングし、ベアリングに爪を付けてはさんでまわします。 軸がついた場合や本体がついた場合で3Dプリンタが吐き出部品の様子がだいぶ変わるのであまり役に立ちませんでした。 |
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3Dプリンタで試作したヨーヨーの片面です。 軸穴はM4のネジが通るようになっています。 直径は65mmもあります。 |
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ヨーヨーの外側にはブレッドボードが搭載されるため四角い溝が掘ってあります。 また、ブレッドボード搭載による偏芯防止のためにナットを詰め込める穴が外周についています。(未使用) ブレッドボードははめ込み式で、きっちりはまるようになっています。 |
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ヨーヨーの軸にはM5ネジとナイロンナットを利用します。 ヨーヨーの両側に回路を搭載した時、それぞれの回路を接続するために軸に穴をあけてエナメル線を通すことにしました。 画像は、ステンレス制のネジに直径2mmの穴を旋盤であけているところです。 |
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ネジです。 画像では分かりにくいですがネジの中心に直径2oの穴が開いています。 これによって基板の構成の自由度が上がりました。 |
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試作したヨーヨーを組み立てました。 径が大きい割に質量が小さいので不思議な挙動をするヨーヨーになりました。 スペック的には2000円クラスだそうです。(星野談) |
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ヨーヨーの大きさなどがわかると思います。 軸とベアリングの間に挟まる薄肉部が損壊していますが一応ベアリングは機能しました。 |